グランディアのジャスティン。
仲間が寝静まったのを見計らって、街でこっそり購入したエロ写真で一人・・
実録 ~え? こんなメチャクチャな描き方だなんて・・~
(1)Clip Studio の3D人形機能を使ってポーズを決めます。
おおよその形になるように設定しました。
この機能は今回初めて使ったのですが、便利ですね。
ポーズ決めも初めて使った割りにはスムーズに出来ました。使いやすく作られています。
(2)これを元に下書きします。ざっくりとしたポーズ、構図を決めます。
(3)このままでは雑すぎて線画を描く段になってこまるので、下書きその二を行います。
なぜ下書きを1回で済ませないか?
(2)の下書きでざっくりとした構図を決めた後、そこでクリーンアップをすすめると、
最初に想定していた構図などが失われてしまう恐れがあるためです。
そのため、構図決めのための下書き、線画のための下書き、と分けているんです。
(4)線を描きます。
ペンの設定などにはこだわりがありません。鉛筆ツールの場合もあれば、
Gペンツールの場合もあります。適当です。
(5)線画が仕上がったら影を付けます。
線画レイヤの上に、乗算のレイヤをつくり、そこでモノクロで影を設定します。
こうすることで、光源と物体との影の関係がわかりやすくなります。
ここで影をきれいに描けば後で楽なのですが、今回はめんどくさくて雑に塗りました。
これによって後で後悔することに・・
(6)影が出来たら色をぬります。
塗るときのレイヤはこんな感じです。
レイヤは、線画+影+色ですべてを統合して作業します。
これによって、線画の修正や、パーツの移動、明暗・トーンカーブの修正が楽になります。
レイヤ分けすることでのメリットが失われてしまうのですが、個人的にはこのスタイルが好きです。
統合レイヤ(レイヤ6)の上に、レイヤ3があります。ここにどんどん描きます。
しばらく描き進めたのち、レイヤ3の表示をON/OFF切り替えを繰り返し、このレイヤ3へ描いた内容が問題ないかチェックします。
レイヤ3をオフにしたとき、「こっちの方が良かった(描く前の方が良かった)」と思う箇所が見つかったら、その部分を消しゴムツールで消します。
その後、問題なければレイヤ6に統合します。
これを繰り返して描いていっています。
さらに塗ります。
影を適当に塗っていたので、その修正にとても手間がかかりました。
(7)さて、最後の仕上げです。
出来上がった、これでいいだろう。という状態に達したら、おもむろにブログ(ここ)にアップします。
ブログにアップしたら、ブラウザーや、携帯電話(僕はiPhoneを使っているので、それで見ます)などで絵を眺めます。
こうすることで、ペイントツール上では感じなかった違和感や、ミスに、客観的に気付きやすくなると思っています。
気付いた点をこつこつ修正します。
まあ・・こんなもんだろ。と納得がいったら完成です。